2015年3月25日水曜日

格安sim

昼間に時間がやたらある。
4月から仕事始まるまでは。。
という状態なので、自分の携帯を格安simに変えた。

ビックカメラでみたBic Simが気になって衝動買いしただけなんやけど。
カナダで使ってたxperima Mがsim freeと思ってたけど、これはがっつりsim lock。
ちゃんとsimフリーについて調べてから買うべきやった。
mnp申請しちゃったから、もう遅い。
unlock業者もいるみたいやけど、googleにすべての情報端末を一元管理されている今日この頃、
携帯情報を赤裸々に第3者に渡すのには抵抗が。。。
なんで、結局simフリーのxperia z ultraに。
タブレットとして使ってたものなんで、でかい。
これで通話するのは、恥ずかしいし、やりづらそう。
まあ、携帯は緊急時の番号としてもっとくだけやし、いいか。
とにかく携帯代は安くなった。

wi2 300もついてくるけど、過剰な期待はできなさそう。
http://www.asuka-xp.com/wi2-option-area.html

帰国

1年ぶりに、わが家へもどる。
いろいろライフラインを再開する。
まずはauショップから。も
休止中の再開がこんなに面倒だとは。。。
受け取りも含めて2日がかり。目算くるうわ

携帯を取り戻したのち、amazonやらネット通販の時間。
ほんと、便利よね。
再配達してくれるし、電話かけたらすぐ届けてくれるし。
でも、まわりまわってこういうサービスが、日本人のサービスに対する要求レベルを上げてるんやろなあ。
そして、自分も仕事において高いサービスを要求される。
サービス下げよう。そして早く帰ろうよ。

auショップの店員さんもやたら低姿勢。
telusショップの店員なんて、携帯の新規開設が途中からそうさわからなくなって、あとは自分でできるわ、といって突き放したからな。そして、全くできず、違うショップに行ったら、なんで途中で手続き辞めたの?と説教されるし。
携帯の解約もtelus shopでは、できなかった。
ありがとうauショップ。でも離職率高そう。

すごい丁寧な対応をどこでもされるけど、
not バリアフリーな国、日本。
駅はいいけど、問題はバスかな。。
ベビーカーもってバスはきついわ。大人2人でも。
渋滞もすごいし。
都市計画、というか先々考えて余計に予算をつけるのが難しいのかな、日本は。
かえって高くつくよね。

2015年3月8日日曜日

キャリアプラン

会社にいたとき、(1年だが。。。)キャリアプランなるものを書かされ、上司と面接させられる、というものがあった。
やはり、だれだって、将来どうなるか気になるもの。できるだけ、良い職場で、いい立場で仕事したい。充実したい。

大学教員だって同じ。はやく独立した研究室を持ち、勝手にやりたい、と思うもの。
でも、自分の場合は、研究テーマ的には、すでに完全に独立している。
独立していないのは、運営上の点。予算やら、研究室ゼミやら、スペースやら。
ただしこれらは、権限があるといい場合もあるけど、面倒臭いことでもある。
自分の買いたいものを買うだけの予算ならいいけど、研究室内で違うテーマの教員のもとで研究を進める学生の予算(学会、消耗品等)を考えるなど、何のモチベーションもわかない。その点、今の立場は楽だ。上がやってくれる。

それでも独立したい、と直感で思っている。
でも、なぜなんやという理由を考えてみた。

モチベーションの1つは、今の研究室のギスギスしたしがらみから逃れたいことかも。
ただし、これは完全に隣の芝生は青い、っていうのと同じで、どこかに移れば、人間関係良くなる、という幻想から来ている。とりあえず今は、すべて流す(自分の中で)という作戦で、なんとかなっている。着任1年目は、なんで会社辞めたんやって毎日思ってたけど、流す、という作戦を実行してから、心は安定している。

もう1つの理由は、現在の人員配置の都合上、このままだとおそらく教授が辞めても、次のポストは狙えないという理由。でも、これまた研究よりも”教授”という肩書きが優先されているので、おそらくhappyにはなれない理由。

より良い研究室を作りたい、これは確かにある。もっと生産的で、しなやかな研究室。






2015年3月1日日曜日

私学 vs 国公立 研究

研究力でいくと、私大<国公立大というイメージ、特に理系、は強い。

自分は私大教員であることを、研究が進まない言い訳にはしたくないと思っている。
やはりアイデア勝負だと思うから。学生のせいにするのは根本的に間違いだし、そういう人とは距離を置く。
一方で、私大で頑張っている先生が、ほかの研究が進まない同僚を切り捨てるのも、違うと思う。書いてて、矛盾している気もするけど。自分はどっちなんや。。。

これは、分布で考えた場合、私大<国公立大は致し方ないと思うから。
東大、京大とかは、研究を仕事にしたと思っているやつらがくる。生意気で使いづらいのかもしれないけど、何割かは異常なハードワークをする。そして、自分で考える。
テーマがクソでも、なんか面白いことを見つけてくるやつがいる、っていう確率はやはり高いと思う。そういうところは、学生発のテーマが研究室テーマに化けて、人をかけて進んで行く。論文も書いてくる。拙いにしても。
東大、京大で、研究室の人数とインパクトのある論文数の相関をとると、わりと高いように思う。これは、学生ドリブンのテーマが研究生産性につながることを指している。

一方、私大でも、実験になると頑張るやつはいるし、逆に素直な分、言われたことをやる。だから、ある程度アイデアがしっかりしていれば、ペースは遅いけど、論文化まで至るはず。

以上は、単純に学生の気質の比較。問題は、国公立、私立のどちらが研究に時間を割けるのか、というところ。これは教員としては 私立しか経験がないのでわからない。学生のときのボスは暇そうだったけど、会議をさぼるような、今では考えられない先生だったので、謎。

結局言いたいのは、ペースは遅くともちゃんと論文という形で、私大でもやれるんじゃ、ないかということ。テーマ、アイデアを磨くのみ。わかっているけど、それがね、難しいんやけど。

カナダ留学 (2)

驚いたことは、月並みだけど世界は広いなってことと、個人主義というか他人を気にしなさっぷり。

自分が今住んでいる市には、80ヶ国以上の国籍の人がいるらしい。
所属する研究室は自分以外はカナダ育ちだったけど、学科をみるといろんな人種であふれている。イラン、中国はやはり目立つ。いったい、どこからそんなお金が出てくるんだと思ってしまう。修士からきたChinese学生に聞くと、出身大学のほとんどの学生が院から海外を希望したそう。ひょっとすると邪な理由の学生もいるのかもしれないけど、そのガッツには驚く。
自分が今教えている大学の学生には、あまりそんな姿勢の子はすくない。多くが、嫌がる。文系では多いのかもしれないけど、語学留学か交換留学が多いイメージ。学部、大学院から入るっていのは、かなりエネルギーがいる。

そして、人の目を 気にしないさっぷりには驚いた。
教員ぽい行動とかを求められない。服装も超適当。
日本だと、おまえの服装いつも同じだとか言ってくるひといるけど、こんなのこっちでは考えれないじゃないだろうか。
学生の時にわりと 仲良くしてたけど、その後疎遠な友人。いつも、お前の服装はないわ、とか色々言ってくる。金ないからしゃあないやん、って思ってたけど、知らず知らず影響受けてて、学部上級生になってバイトでお金が入ると無駄にブランドもの買うようになってた。これは日本というか、東アジア的な感覚なんだろうと思う。顔では国籍はわからないけど、服装でだいたい国がわかる。

逆に言えば、自己中、希薄な関係。一緒に帰ろう、なんてのはあまりお目にかからない。
うちのボスは隣の教授と家族ぐるみで仲良くて、一緒の車で帰ったりしているけど、レアケースだと思う。どっちが良いのかは人によるだろうけど、自分にはカナダの適当さ、雑さは心地よかった。でもこれは、家族で来ていたから、1年滞在だったからだろうと思う。一人で、こっちに完全生活拠点を移してしまったひとは、もっと考えるところあるのだろうと思う。

まあ、外にでた経験は良かった。雑な結論。



研究留学

約1年カナダのSFUに留学していたのだが、この3月で終了。
留学でも、undergraudateでくるか、graduateでくるか、ポスドクでくるか、それとも自分のような客員の立場で、いろいろ扱いの違いがあるのだと思う。
自分は30超えての客員としての留学。日本では留学と言っていたけど、こちらではvisitting professor として扱われた。名前上は。日本では助教なぞはかない立場だが、一応独立研究者として扱ってくれる。というか、学部生でも院生でも対等に話すので、そう感じたのかもしれない。(日本人にはなかなか感じれない敬語もあるらしい)
実際は学生に混じっての生活。だから、隣のラボの人は、最近まで自分をguraduateの生徒だと思っていたらしい。まあどうでもいいけど。

学生の頃から、ずっと留学をしたかったので、この1年は基本的にすごい良かった。分野的にもこれからやりたいなと思う分野で、ひじょーに基礎的なことをしているボスの元で、自由にやらせてもらえた。論文のコレスポも付けてくれた。

一方で、やはりお客さんはお客さん。英語の下手な扱いがたい相手、という印象も強く受けてしまった。まあ仕方ないけど。
こちらは結構話しかけるのに、ほぼ話しかけてこない学生もわりと。これは自分の性格もあるかもしれないと思い始めると、悲しくなる。まあ深く考えないほうがいい。
あまりバリアを持ってない学生もいるので、そういう人と話すのが良いと思う。

英語、本当の大学(TAやら授業も、はたから見てるだけで全然違うシステム)をしらたければ、やはり大学院から来るべきだった。学生の時に相当悩んだけど、5年という年数にひよって、結局日本滞在を選んでしまった。
学部生から来るのもありかもしれない。でもカナダ人以外の学部生の学費は相当高い。たぶん、international studentsの数倍。これは、他のカナダの大学やアメリカでも同じっぽいから、裕福な家庭じゃないと相当厳しいと思う。

ハイフン・マイナス・エンダッシュはNMRのデータでどう使う?

論文書いてるときにNMRデータを載せる必要が出てくる。ほぼだいたい出てくる。 このとき シグナルがMultipletだったりすると、Chemical shift を1.34-1.20などと書く必要がある。 一方で、高磁場すぎてChemical shiftが-2.34だったり...