2017年11月15日水曜日

私立大学ブランディングなんてやめればいいのに。

ブランディング事業なるものが行われ、私立大学がA型あるいはB型に採択されたらしい。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/002/002/1379674.htm

各大学がでっちあげのプランを作ったに、決まっているのに。。。
資料作成に無駄な時間が消費されただけなのに。。。
使いにくいお金ができただけなのに。。。
A型とB型とか意味不明なのに。。。
お仕着せのブランドなんて何の意味もないのに。。。
そもそも早慶上智の方が、文科省よりブランド力あるのに。。。

ほんと、文科省は馬鹿なの? いや机上のプランを作らせたら一流なんだろう。
哀しいね。
普段から文科省(国)の高等教育への考え方には不満しかないが、ほんと呆れる。
旧陸軍の大本営と全く同じ構図だ。。びっくりする。
官僚って長期計画を練るっていう旗印の元に、資料作成する生き物だと思う。
そこに訳のわからない充実感を持たれてもまじで困る。現場は研究したいんだよ!
大学に自由にやらせろよ。自由に。
資料上は素晴らしい大学がたくさんできることだろう。


長期計画って旗印を掲げた官僚がすぐ移動して、訳のわからない計画が次々にできて、
現場はその計画に応募するために、右往左往し、資料を作る。
どれほど資料作成に時間が費やされたのだろう。合掌。
採択されても、また使途の限定された使いにくいお金、そして大学の一部のみに
流れるお金をつくり、研究時間は削減され、競争力は落ちる。
そして、結局短期計画に終わる。
21世紀COEがいい例だ。名前を変えて、いまは何なんだろう?

何だろう、この時間の浪費
時間と教育研究力がそぎ落とされていく、負のPDCAサイクル。
審査コメントにPDCAがうんたら、とか書いている時点で笑わせる。
新入社員の研修かよ。

断っておくが、科研費システムには一定の敬意を払っている。
まあ、落ちまくりだけど。
なぜなら、個人や少人数で研究計画を練ることは、、
良い意味で思考の整理や、漠然としたアイデアの具現化に良いと思うから。

でもね、このシステムが機能するのは、せいぜい数千万までだと思う。

大学上層部や事務方が、文科省の意向、監査法人の意向しか向かない中で、
本気で合理的な組織が作れるのか?
なんだよ大学書類ののハンコの多さは。
日本の高等教育の衰退がまた予見されて、暗くなるニュース。
文科省ともに破壊される日本の大学。
まあ、大学への進学率が高すぎなのが原因の1つだけどね。
そこに寄生している1人なので、所詮、たわごとです。



ハイフン・マイナス・エンダッシュはNMRのデータでどう使う?

論文書いてるときにNMRデータを載せる必要が出てくる。ほぼだいたい出てくる。 このとき シグナルがMultipletだったりすると、Chemical shift を1.34-1.20などと書く必要がある。 一方で、高磁場すぎてChemical shiftが-2.34だったり...