2020年5月6日水曜日

ビデオ講義の作成方法:iPadとGoogle Classroomを使用

後手後手の末、大学でオンライン授業が始まることになり、ビデオ講義を作成することになった。
どんな風にやるかは、個人の自由?というか、詳細決まっておらず、丸投げ状態。
GW明けはいろんな大学でサーバー落ちまくりらしい。うちも、そうなるのでは。。。

リアルタイムでの動画配信はリスキーらしいので、
いわゆる、オンデマンド方式を採用することにした。
その日のうちしか提出できない、出席確認的な問題はつけることにする。
もはや文科省が口酸っぱく言ってきた、15コマなんて、クソくらえ、関係ない。

とりあえず、作りたい動画のイメージは、
パワポを写しながら、そこにスタイラスペンで書き込んで行く動画。
要するに、例年やっている講義と大差ない、ようにしたい。


初めは、WindowsでPowerPointを起動して録画しようと思ったけど、
声が小さかったり、イヤホンの声をあまりうまく拾わなかったり、
動画を吐き出すのに時間かかったり、トラブル多発。

本来なら解決方法を探すべきなんだろうけど、今回は代替案。
あまり使ってなかったiPad Air + apple pencilを使う。
山口大の西井先生という方が丁寧な作成方法を紹介されている。
ただ、Vittleというアプリを使われているらしい。
PDFの読み込み機能はPro版しかなく、3300円。
ただでさえ最近は、こどもが家にいるせいで
 ・Minecraft
 ・トドさんすう
 ・パンダがでてくるアプリ babybus ??
 ・FunEnglish by studycat
などのアプリにお金を吸い取られているので、Vittleは断念。
請求すると、余計がものがみつかりそう、面倒そうなので、無料の方法を探る。

結局、
(1) 動画の作成は、iPadの標準機能「画面録画」+ パワポで問題ない。
忘れがち(ミスりがち)な点は
・画面録画は長押ししないと、外部の音声を拾ってくれない。
・録画した動画は、写真アプリに入る(mp4形式らしい)。
・PC-パワポに比べると断然楽。
・パワポで上の方を押すと、ペンの入力変更ツールが出るけど、最初は画面を長押ししてみたり、なやむ。

(2) 動画のアップロードは写真アプリからGoogle Classroomアプリに共有で行う。
・そう、今はなんだってアプリ。これが楽。
・Classroomアプリ入れとかないと、共有できない。
・Google Driveに直接もありかもしれないが、個人driveとGoogle classroom用アカウントの使い分けがよく分からん。

(3) 次は、PCでGoogle Classroomを開いて、動画ダウンロード。
・拡張子がついてないので、mp4をつけて、再アップ。(ちょっと無駄な作業)
・動画から音声抽出。Pazera Free Audioで抽出。(セキュリティはしらん)
・ビットレートは48kbit/sぐらいで良いと思う。

結果、
・12分弱の動画が30MB
・同動画の音声ファイルが2.5MB
動画が思い場合に、音声ファイルだけをセーフティーネットとしてアップしておく。

iPad, windows, androidスマホでは、全て視聴できた。
なぜ、windows(chrome)では、一度ダウンロードしないと見れないのだろう。面倒だ。

(4)講義全体
1つの講義(90分)に、15~30分の動画を2つぐらい?
90分の動画を見る気にはならんでしょう。。。
あとは、確認の問題演習といくつか補足説明を載せて終了かなあ。
90分話すより動画は断然短いけど、準備は倍かかるね。。。。





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