2017年5月17日水曜日

Gnuplot 備忘録: 文章入力 目盛り 

windows版 gnuplotはグラフの細かい調整が可能で、慣れると便利。
(他にIgor, KaleidaGraphも併用。Originは買ったけど、ほとんど使用せず。。)
ただ、Gnuplotの使用者は減少傾向?
ネット情報も古い。Linux版も多い。自分も触れたのはLinux版だったな。
以下、備忘録。

座標軸

y=0, x=0のところに点線が入る→消したい
unset yzeroaxis
unset xzeroaxis

逆に、y=0, x=0のところに線をいれたい
set yzeroaxis lt 0  :0と-1で点線、実線を選択可能


目盛り編

軸の主目盛り
set xtics 100 : 100ずつ
軸の副目盛り
set mxtics 2 :上の例だと、100を2つに分割。
set mytics 2

目盛りを外側表示にしたい
set tics out

目盛りを消したい
unset ytics
unset y2tics
注: この後に set tics outを入れると目盛りが消えない

文字入力編

グラフタイトルやcaptionの文章において
上付き:^
下付き:_

pi を文字として表示させるには
{/Symbol p}

画像編

グラフの保存(pngで保存): wxtのコピペ保存では解像度が低い場合に 
set terminal wxt font "arial,14"
plot   xxx
・・・
等と書いた後に、
set term pngcairo size 1280, 960 font "arial,18"
set output "1280x960.png"
replot

こうすると、別にpngで保存される。
: ただ、上手くいかないときある。原因不明。


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